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今更だろ、常識的に考えて…(AA略)

2006年11月29日 23:28

 今頃、こんなこと言って何なんだ? と思った。

 →教育再生会議、「いじめ問題への緊急提言」を決定

 「緊急提言」って何だ? どんな意味があるんだ? 流石に気分悪い。
 子供も弱くなったし、大人も子供に(ルールやモラルを教える意味での)影響を与えられなくなったということだろうか。このところの情勢を見るにつけ、自殺する子の多さと、自殺を止められずに自殺する大人の多さに辟易していたところへ、この上っ面の公言。いじめの実態なんて、昔から何も変わらないのに。
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「プリズム」貫井徳郎、読了。(☆☆☆★)

2006年11月29日 23:16

 幾重にも繰り返される仮説の構築と崩壊、一筋の光が屈折・分散し、到達するところには…。小学校女性教師が殺された事件をめぐり、周囲の関係者が様々に視点を変えて謎に迫る究極の推理ゲーム。

 貫井版、「毒入りチョコレート事件」とも呼べるミステリ。作中に起きる事件は、単純なように見えるのに、突き詰めて考えると不可思議でしかない状況にあり、関係者が意見を出し合い推理を進めるディスカッション型ミステリとして筋の通った構成をしている。しかも本作の場合、「毒チョコ」とは全く異なる試みがなされていて、ミステリの読者としての経験が深いほどに、読了時の感慨が深まるという面白さ。
 数少ない手掛かりから導かれる意外な真相。しかし前章で犯人だと結論付けられた人物が、次章の語り手となり、当人は自分が犯人ではないことを強く自覚している。視点が変われば、ひとつの事件は全く異なる形で印象化される、「真相」の連鎖。「ミステリ」というものを構成する重要な要素として本来、見過ごすことの出来ない、「彼または彼女は、何故、事件の真相を知ろうとするのか」が描かれることにより、後々、貫井氏が最も本書で描きたかったと思われる、あるファクタが強烈に印象を残す。
 本書で最も興味深いのは、二転三転する「推理の経緯」の中で転がされる、被害者である女性教師の像だろう。これほどに事件の渦中にありながら(唯一の「事件」の被害者であるからでもあるが)、彼女についての情報は、一切が二次的なものであるために、多くの読者は彼女に関し、まともな人物像を描くことに窮するのではないだろうかと思う。それゆえ、事件がどのようにして起きたのか、ということは当然ながら、事件の動機などは、第三者としてはとても想像しにくい。それを逆手に取って導かれることとなった、本書の「真相」。正直、驚いた。
 読者は、あの「真相」が提示されただけでは、満足は到底出来ないだろう。最終的に物語の中で結論付けられた「真相」は、いわゆる読者の望む、事件を解決するための「真相」ではない。けれども、物語の外周をぐるりと一周して戻ってきた推理の着地点が、実際、元のところには戻ってはいないところが、本書の実験的なところであり、そして最も秀逸なポイントだと思う。
 本格ミステリの極限に挑んだ、という謳い文句は、決して誇大広告ではない。そしてミステリとして、だけでなく、ひとりの女性を取り巻く視線、視点の移り変わりによる、物語の変化は、まさに本書の題、プリズムがしっくりくる表現だと思う。

プリズム
プリズム
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.29
貫井 徳郎著
東京創元社 (2003.1)
通常2-3日以内に発送します。

夢日記(グロ注意)

2006年11月28日 22:11

 虫がわんさか出る夢を見ました。
「じゃあ、お金が沢山入ってくるよ」
 と奥さんに言われたので、詳しい話をしたら嫌われた。

 虫が嫌いな人は続きは読まないでください。
[夢日記(グロ注意)]の続きを読む

今日のフォト:「明らかに異なるふたつの視線を御覧ください」

2006年11月27日 22:36

 その1。
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[今日のフォト:「明らかに異なるふたつの視線を御覧ください」]の続きを読む

11.769マイル

2006年11月27日 22:29

 ありそうでなさそうで、あったサイト。

 →世界で一番長いウェブサイト

 18.939キロメートルあるそうです。ううむ。
 ホイルスクロール最速でエレベータを体験(笑)。

今日の一言

2006年11月26日 22:20

 ギャルソンエプロン欲しいなあ。

さんくす・あ・みりおん(まだ早い)

2006年11月23日 20:45

 30000アクセス達成。ありがとうございます。
 現金な奴ですが、励みになります。

今日のフォト:「紅葉までもう少し」

2006年11月22日 23:12

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 おまけもあります。
[今日のフォト:「紅葉までもう少し」]の続きを読む

今日の一言

2006年11月22日 23:09

 携帯電話のメモに「抜ける AA」というのを発見したときには、流石に自分の頭を疑った。

 →「抜ける AA」検索結果

今日のフォト:「かげろうネコ」

2006年11月21日 21:20

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 撮るの失敗しただけです。

「闇の貴族」新堂冬樹、読了。(☆☆☆★)

2006年11月21日 20:38

 闇の世界の支配者となるべく謀略を巡らせ、暴力とカネでのし上がっていく加賀。だが、大金と権力を手中にしたとき、悲劇と崩壊は始まり、真実の「闇の貴族」が姿を現した…。世紀末に贈るピカレスク・ロマン。

 只事ではない失踪感を有する暗黒小説(俗に言うノワール)。ぶっきらぼうな文体で描かれた、闇社会の小説。誰が見ても作品としては荒削りな作りなのだけれど、それが逆に新堂氏の持ち味となって生きているように思う。金融屋やヤクザが金に執着する態度を始め、金融業界の裏情勢、様々な「素材」のリアルな描写が素晴らしい。リアルと一言で言うよりも、なんというか…、生々しいのだ、とにかく。
 展開の大きな変貌と、予測出来ない先行きには息を呑むような思いの連続。結末間近に何度も引き起こされる予想外の波は勿論、最終的にいつの間にか本書の主人公が加賀から柴崎に移り変わっていることに気づいたとき、本書の持つ根本的な意味合いすらががらりと変わって見えたのは、とても面白いと思いました。

闇の貴族
闇の貴族
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.22
新堂 冬樹〔著〕
講談社 (2002.6)
通常2-3日以内に発送します。

彼の話

2006年11月20日 22:23

 K(仮名)は、滅茶苦茶忙しい日々を送っている。
 仕事は当然のこと、プライヴェートでも、彼自身の自由に出来る時間は皆無といっていい。精々が…、そう、眠るときくらいだろうか。安息の時間は、人間、誰しもに相当するのだろう、と思う。
 そんな折、K本人と話をする機会を得た。それほど深い仲というわけでもなく、普段から、それほど交流があるわけでもない。そのときは、たまたま、エアポケットのように空いた時間が、偶然にも僕のエアポケットと重なった時間に当てはまっただけで、それは、まあ、それほど重要ではない。貴重だったのは、そのときに一緒に昼食を摂りながら彼から聞いた話のことだ。
 彼は言う。夢の中ですら、現実の様々な雑多な課題が頭を占めて自由にさせてくれないのだと。それくらい、本当に、彼は忙しい人種なのだと知ってはいたけれど、まさか言葉通りに周囲に拘束されているのだとは思わず、僕は相槌を打つのを躊躇うところだった。
 貴重な貴重なエアポケットを僕と過ごした僅かな時間。それが彼にとって少しでも安らぎに繋がればいいが。そう僕は思うのだが…、けれど。彼の口にした言葉を反芻すると、それも無為に思えるのだった。
 彼は言った。つくづく、そう願う、という面持ちで。
「全く…、夢の中でくらい、ゆっくり眠りたいものだよ」

今日の一言

2006年11月20日 18:21

 ああ、もう10ヶ月もBL小説を読んでいない。

 だからか。(何)

「ANGEL-A」鑑賞。(☆☆)

2006年11月19日 23:28

 奥さん大敬愛(だったか?)のリュック・ベッソン最新作。
 人生に絶望しつつある男の前に突然現れた長身(デカイ!)の美女。となったらもう、彼女が色々男を窮地から救う話に違いないのですよ。そうでないと物語としての整合性も何もない。観る者はそんなことを承知で観ているので、では作り手は何を見せるのか、というのが、こういう映画での一番の課題なのですが。
 面白くないが詰まらなくもない、という感じでした。全編モノクロだったのが一番の驚き。ロマンスに見えないロマンスを描こうというのなら、とことんやって欲しかったかもと思う。「これもロマンスか…? いや、ロマンスなんだろうな」というラインが見えてくるようなものを。本作に関して言えば、如何にも取ってつけたような相手の存在を求めるシーンが出てきたために、ラストの一つ手前と、勿論ラストには本当にガッカリした。しかもホントに天使にすることないのに…。記憶喪失でいいじゃん。あれだけ奇抜なキャラクターなのだから。

今日の一言

2006年11月19日 19:16

 成年の飲酒運転と、未成年の飲酒。
 撲滅できる可能性の低いのはどちらだ。

今日のフォト:「冬の走り」

2006年11月16日 21:51

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今日の一言

2006年11月16日 20:33

 ブラウザをInternet Explorer 7にバージョンアップさせました。
 まだどうとも言えん。

今日のフォト:「甘さなど捨てろ、とあの人は言うけれど」

2006年11月15日 22:10

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今日の一言

2006年11月15日 21:17

 「山梨」という苗字の人が山梨県山梨市にいるのだということについて、ひとしきり盛り上がりました。

今日のフォト:「めがねっこ症候群」

2006年11月14日 21:06

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今日の一言

2006年11月14日 21:05

 好きな音楽ジャンルに、チルアウト(Chill Out)を加えよう。
 マターリ。

 →チルアウトとは?(豚犬殿下・コラム

「宇宙の声」星新一、読了。(☆☆☆★)

2006年11月13日 20:30

 星氏は元から、SF小説の書き手で、数多くのショートショートの中でも、サイエンス・フィクションの占める割合は結構高い。その中でも本作は宇宙へ少年少女が飛び出していき、様々な冒険を経験する、という、ど真ん中のSF。「スペース・ファンタジー」という誤訳がまかり通ってしまいそうなくらいに、誰もが考え夢見る、ファンタジーたっぷりの科学と宇宙の物語。本書の世界観は、現代より科学が発展して、地球人が宇宙にどんどん進出して行っている時代、という架空のものなのですが、そこには科学を論理で解きほぐす必要などなく、そうだったらいいな、ということがまさにそうである世界が基盤として成り立っているために、すんなりと物語の中に進んでいくことが出来るのです。大人も子供も同じように考える、未知の未来の図がそこかしこにあるために、真っ白な気持ちで楽しむことが出来ます。
 星氏お得意、小さな話が積み重なって、大きな物語を形作っているという、ショートショート短編集でもあり、始終に盛り上がり先が読めない展開、意外な問題の発生、そして対処の方法、と楽しさてんこ盛り。これぞ星新一ショートの真骨頂と呼べる一冊。

宇宙の声
宇宙の声
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.13
星 新一〔著〕
角川書店 (2006.6)
通常2-3日以内に発送します。

今日のフォト:「割とシュールっけのあるもの」

2006年11月13日 20:18

 めばえ教室跡地。
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 まだ誰も来ない駐車場。
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 シンクロ信号(黄点滅)。
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 積読は左端の一段のみ。
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今日の一言

2006年11月12日 20:58

 ああ、PS3が発売されたんですね。
[今日の一言]の続きを読む

ぴんぐー

2006年11月11日 21:14

 機会があったら作りたいと思うのに、直ぐに作り方を忘れてしまうので、はっつけておこう。

 おしぼりペンギン

今日のフォト:「一点もの」

2006年11月10日 19:06

 実家からもらって、庭に植えた名前も知らない花。先日の工事で庭の一切合財を掘り起こされそうになったので、避難させておいたもの(今、菜園もありません)。小さな鉢に植え替えました。
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 風に震える柿。一個だけ残ってた。もう少ししたら干し柿の季節ですね。
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 テントウムシ。黒い身体に赤い点。電柱に50匹くらいとまっていてグロテスクだった。飛んでた。
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 最後だけ二点ものでしたね。

今日の一言

2006年11月10日 18:46

 知ってるけど忘れていたこと。

 1は奇数。
 2は偶数。
 0は?
[今日の一言]の続きを読む

板野サーカス

2006年11月09日 22:26

 見てうっとりした。
 ようつべより。右に元ネタが並んでますね。板野サーカス。

「インサイド・マン」鑑賞。(☆☆☆☆)

2006年11月08日 22:37

 強盗犯人が冒頭から宣言する、完全犯罪完遂の詔。そして銀行に押し入った塗装業者の格好をした4人組。強盗集団は、銀行の社員、客の全てに自分達と同じ、サングラスに黒服マスクを着用させる…。一体犯人は何を狙っているのか、目的はなんなのか。どうにも不可解過ぎる展開で、これだけでもう、本作が面白くない映画のわけがないだろうと確信して観た次第です。
 実際、中盤までは、これは犯罪映画史に確実に残る綿密な犯罪プロットだな、と実感していました。こういうトリッキーなミステリは大好きです。こんな強盗の着手の仕方では、普通に考えて無事に銀行の外へ出てくることすら困難。その場にいるもの全員が共犯か、或いは行内全ての人物を懐柔して共犯にさせて全員で人質の振りをして脱出でもするのだろうかと思っていたら、まあ、似たようなものでしたね(笑)。
 交渉役を務める刑事のキャラクターが、ちょっと捻った感じで面白い。本作がクライム・ムービーなのに、サスペンス要素ばかりで終わっていないのは、お硬くない雰囲気をもたらしていて逆に良かったのではと思われます。けれども、強盗と警察以外の第三者(いや、厳密に言えば当事者なのですが)が事件への介入をし出してからは、なんだかテンポが悪くなってしまっていて残念。銀行の会長の過去が事件の動機に絡む接点であるために、外せないものだとは分かっているのだけれど。銀行強盗の完全犯罪が完全過ぎたために、犯罪を構成する要因として、ホワットとホワイ以外の部分がどうしてもインパクトが弱いんですよね。交渉役のリーダが、倉庫に壁を作って隠し部屋に潜むことで正体を暴かれずにやり過ごす、だなんて莫迦トリックは、実はメイントリックの一部なのに、思い切り笑ってしまったのですが。完璧な犯罪に対して、最後の最後まで、警察側にも逆転のチャンスがあった、ということが判明した瞬間(作中では、それは刑事の一時の敗北を自覚した瞬間であったわけですが)、これはやられた、というどうしようもなく微笑みを伴った敗北感がある。物足りない部分は数あれど、ラストはそれに救われているような気がします。

さてー

2006年11月06日 21:26

 エリック・サティはいいなあ。凄くいい。
 グノシエンヌ第1番なんて、聞いていると死にたくなってきます。最高。

 奥さんはシューマンばっか聴いてますが。


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