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「放課後プレイ」黒咲練導、読了。(☆☆★+☆★?)

2009年03月30日 22:10

 読みました。
 ゲーム情報誌「電撃Play Station」にて連載されていたマイナー4コマ漫画。
 個性的なタッチ…、というか、ボールペンで描いたみたいな印象すら受ける筆の荒さで、内容もひたすらゲームしたりてけとーなゲーム話をしてる、というだけの本なのですけど…、絵の巧さ話の巧さ、と上っ面の良し悪しででこの本を評価できると思ったら大間違いだ。
 これは一体、何だ。何なんだこれは。脳髄を刺激するエロス。「けしからんもっとやれ」な本だ、と一言で言うことも出来るのですけど、なんだかそれは勿体無いような気がする。だって、「ちゅー」ひとつでこんなに見ていて恥ずかしい4コマ漫画がありますか他に。少なくとも僕は初体験だったので、これは巧いことやりやがって、と思いました、ええ。
 というわけで、初見に限り素晴らしいまでの余韻を感じさせてくれます。


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「新クロサギ・1」夏原武・黒丸、読了。(☆☆☆☆)

2009年03月30日 22:04

 クロサギ、リニューアルオープン! みたいな。
 振り込め詐欺やら必勝法詐欺やら。
 ちょっと話が分かりやすい身近の問題になってますね。


「ラットマン」道尾秀介、読了。(☆☆☆★)

2009年03月29日 21:49

 結成14年のアマチュアロックバンドが練習中のスタジオで遭遇した不可解な事件。浮かび上がるメンバーの過去と現在、そして未来。亡くすということ。失うということ。胸に迫る鋭利なロマンティシズム。注目の俊英・道尾秀介の、鮮烈なるマスターピース。

 読みました。
 途中までは、ミステリらしい事件も起こらないまま、なんとなく不安な印象だけをまとわりつかせながら進む構成は、主人公一人称の語りで多くのパートが描写されるために起こる「何か主人公は知っているのに読者には知らされない重要な情報があるのではないのか」という焦燥と不安感なのだろう。
 しかし事件が起きてからは読者にも多くの伏線が張られているのだ、という作者の企みの予感が感じられて、読み進めるのが楽しくなってくる。そしていざ、全く想定外のところから現れる真相は、畳み掛けるような静かな衝撃のラストへと導かれる。
 なるほど、過去と現在のリンク…、事件の双子性とでも言おうか、主人公も誤認しているのだから叙述トリックとしてはアンフェアではない。一言で言うならば、やはり、これは「思い込みが引き起こした事件」だったのだ。


「クロサギ・16~20」夏原武・黒丸、読了。(☆☆☆☆★)

2009年03月28日 22:02

 読みました。
 大変勉強になりました。
 吉川くん可愛いな。


コナンルパンは黙秘の方向で

2009年03月27日 21:38

■生まれて初めて●●り▲▲を見た。それがそれであると知らされる前に、目の端で見ていたのだが、そうであると脳が認識していなかったらしい。その場所には他に5人ほどの人がいたのだけれど、どうやら皆、同じような状況だった模様。発覚は半日後で、衝撃はゆっくりと、しかし確実にやってきた。
 ▲▲を見たのは正しくは2度目、ということになるけれど、現実味がないことにかけてはどちらも同じだ。しかし、記憶に残る無機質さはどちらも酷く印象に残って離れそうもない。

■実は僕らしくもなく気になっているもの。
 「あると思います」は今年の流行語対象を狙える位置にあると思います。
 詩吟は正直、どうでもいい。エロさとか、本当にどうでもいい。

 天津(お笑い) : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B4%A5_(%E3%81%8A%E7%AC%91%E3%81%84)

 あと、樋口カッターも好きですよ。寒い空気を断ち切る、この世界唯一の剣!

■たまに見つける「ずーっと見続けていたい」動画。

+++

2009年03月25日 20:38

私信>傷口十九様
 こっそりメッセージなど頂きました。ついさっき見つけました。申し訳ない。
 こっそりこっそり。こっそり妖精が出たぞー!
 萌えを再燃させる試み、巧くいったみたいで恐悦至極、恭悦扱く。

 ありがとうございました。

ピ、ピタゴラ…?

2009年03月24日 21:33

■ピタゴラスイッチ(ルーブ・ゴールドバーグ・マシン)が好きな人への挑戦状。
 つい最後まで見てしまった。不用意に勧められない…。
 これはもうどう評価していいのか分からない…。

「踊るジョーカー」北山猛邦、読了。(☆☆☆)

2009年03月24日 20:45

 推理作家の白瀬は、とっても気弱な友人・音野順が秘める謎解きの才能を見込んで、仕事場の一角に探偵事務所を開いた。今日も白瀬は泣き言をいう音野をなだめつつ、お弁当のおにぎりを持った名探偵を事件現場へ連れてゆく。殺人現場に撒かれた大量のトランプと、凶器が貫くジョーカーが構成する驚愕の密室トリック(「踊るジョーカー」)、令嬢の婿取りゆきだるまコンテストで起きた、雪の豪邸の不可能殺人(「ゆきだるまが殺しにやってくる」)など五つの難事件を収録。

 読みました。
 読み口あっさり、トリックあっさり。
 もっとこてこてごてごてした北山ミステリが読みたいです。
 「ギロチン城」の観た瞬間笑ってしまいたくなるような、あの物凄いインパクトのトリックとか。
 いやいや、北山氏は凝った物理トリックの名手ですけれど、それを面にして凄いことをやってみせる方ですから、油断してはならないと構えて待っていたところ、本当にリリカルちっくにさくさく読めてしまったので、かえって気が抜けてしまったというか。実用性は兎も角、表題作「踊るジョーカー」にはそういう見方をするのかと至極参った。
 あの世界一気弱な名探偵が、どうしても少年にしか思えないので…、つまりは読み口の軽さとはそういうことです、はい。


「ジョーカー・ゲーム」柳広司、読了。(☆☆☆★)

2009年03月23日 20:39

 結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。

 読みました。ミステリというよりサスペンス寄り。
 ひりつくような冷徹な存在が織り成す失敗の許されないゲーム。
 内容に反して読み口は意外と軽めなので、「ミステリー」読者でも面白いと思う。「ミステリ」読者としては、少々食い足りないところがあったかもしれません。結城中佐の「魔王」っぷりをもっと冷酷なロジックで読ませて欲しかった。


この年になって分かったことがあります

2009年03月20日 21:16

■この年になって分かったことがあります。
 結局のところ、日曜日って何もやる気がしないのだ、ということ。
 平日みっちり働くようになって、日々の時間の使い方がそれまでの学生時代とは全く変わっていることもあるし(悟るまで6年も掛かったのかよ、という突っ込みはなしの方向で)、社会人としてのスタンスもここ数年でまた変わりつつあるので、自分の身の置き方、というものも自身に問わなければならなくなりつつある、というのが正直な話。正直、もう疲れたんですけど。
 という呟きを冗談交じりに何度したことか…、いやはや。
 とまれ、連休でも日曜日だけは何もやる気がしなくなるのですよね…、仕事帰りの疲れたサラリーマンが翌日迎える休日、みたいな感覚がようやく分かってきました。これはもう、いよいよ自分も若くないんじゃないかとここ半年くらいで思うようになったのが非常にマズいですね。年輩の先輩方と会話を交わしていると、如何に自分が「若い」のかがよく分かるのですが、それとはやっぱり「若さ」って違うなあ、とも思うのです。あまりにこの世界に擦れ過ぎたのかもしれない…、いやはや。いやはやいやはや。

 と書いてから、今日は金曜日だってことに気づいたYOーーー! これは駄目だ。

■初音の穿いているアレは、靴下じゃなくてブーツなのではないのか? 違うのか?
 それとも境目が目立たないけどブーツとニーソなの?
 鏡音の弟は姉と同じくらい髪長いのだろうか。後ろを縛っている、というのは公式設定?

■「今日の購入本」の記録をつけるのを当分、停止します。
 読了本の感想についてはまだしも、このところではあまり意味がないなあと気づいたので。
 つまりは積読を増やさずに読めという話。

「SAW5」鑑賞。(☆☆☆☆+☆?)

2009年03月19日 23:02

 九死に一生を得て助かったFBI捜査官ストラムは、傷一つ負わずにゲームから生き残ったホフマン刑事こそジグソウの後継者ではないかと疑う。一方、ジグソウ生前に弁護士に預けられた遺言と、遺品を見て衝撃に襲われるジグゾウの元妻、ジル。そして、コンクリートの床の上で5人の男女が目覚めると、犬の首輪に繋がれ、V字型の大きな刃がセットされていた・・・。
「ハロー!5人が一緒になって、生き残りに励んでほしい」新しいゲームの仕掛け人は、果たして、ホフマン刑事なのだろうか?そして、ジグソウの遺言の内容、ジルが驚愕した遺品とは何なのだろうか?!

 ファンとしては年に一度のお楽しみとなっているこのシリーズ。パッケージの梗概を見ると、もうシリーズを通して観ていることを前提とされている本作の流れです。前作を見たときにも、もうコアなファンしか楽しめなくなっているんじゃないかと思いましたが、いよいよ「SAW」という映画をたまたま見つけたので観てみよう、と思った人がいきなり本作などを観た日には、ただの血みどろサスペンス風な映画としか受け取れなくなっているのではないかとヒヤヒヤします。冒頭とラスト15分のインパクトの強さはシリーズ最強(最凶)レベル。観終わってからしばらくはやっぱり震えが止まりませんでした。電ノコで手を切り裂いていくなんて、もう精神的に直感的に想像出来る痛みでどうしようもない恐怖ですよね。
 3作目、4作目、と伏線をばら撒いて終わった、と言われている「SAW」ですが、本作では更に伏線らしきものが幾つも描写されています。前作でジグソウの後継者となったホフマンが如何にしてジョンからその意志を受け継いだのか、という一番描かれるべきものが取り合えず納得の行く形で描かれていると言えるでしょう。ジョンと彼の初めての「対決」シーンは、ある種人の手を離れて無機質に断罪するかのような「ジグソウの罠」とは違ったスリリングなシーンとして見応えがあるものです。
 物語を、シリーズを紐解く上で欠かせないものとなっている「現在、誰のゲームが進行しているのか?」ということが非常に分かりづらいことになってきているので、「真の」ジグソウの後継者はホフマンに本当に確定しているのか?という疑問がいつまでも抜けません。恐らく製作陣の確信犯的演出、構成なのでしょうけれど…、そのおかげで、これまでになくややこしいことになっているプロットが、更に理解しづらいのです…、律儀に謎解きを進めているようで実は伏線回収している部分は多くないぞ。
 監督が交代したからか、それでも「観やすい」映画になっているような感覚があります。凝り過ぎた演出がないというか…、解説付きバージョンを観て、ああ、やっぱりな、と思うとこもありました。もう段々、ファンとしての熱が自分に残っているのか分からなくなってきましたが、いつあるとも知れない完結編があるときまで楽しみにしていようと思います。何せ本作の軸はストラムを殺し損ねたことでホフマンがジグソウであることに肉薄しつつあることから保身を得るためにホフマンがストラムを彼がジグソウであると仕立て上げる流れですから、本作で「ジグソウ・キラー」事件は解決してしまっているので、シリーズ完結しても構わないんじゃないかと思った次第。ジルがエリクソンを誘導した裏書きがあるように見て取れるので、真の後継者候補が他にもいるのでは、という伏線になってしまっているのは、ちょっとジョン・クレイマーの先読みが過ぎるんじゃないかと思わないでもない…。
 とにかく、誰に対しても言える一言。もうこのシリーズの行く末は誰にも想像出来ない。


それだけなんですけど。

2009年03月19日 21:12

■夕飯にマック。
 メールでリクエストを聞いたらベーコンレタスバーガーを所望されたので、買って帰る。
 家に着いたら、目玉焼きが焼いてあって、
「これでBLTバーガーだよ!」
 だそうな。なるほど…、ベーコンレタスとま…、トマト? たまご…?

 それだけなんですけど。
 100円ナゲットは美味い。

つぶやくつぶやく

2009年03月18日 21:03

■グリーンカレーって美味しいね。

■日中、出先でみずたマーチと遭遇。全くの偶然で嬉しくなった。

■ハウジングプアって何よ。

■分かる人だけに僕の脳内妄想を披露。
 ボカロ曲「炉心融解」をカイトとレンの真面目なPVで想像したら猟奇的で興奮した。
 大概、僕の想像する「青年と少年の絡み(Hなし)」はそういう少し猟奇的な感じ。
 「きみの細い喉が跳ねるのを泣き出しそうな眼で見ていた」というフレーズが好き。ゾクゾクする。

なくなく

2009年03月17日 20:56

■四度寝してしまった。

■紐を解くゲーム。レベル6まで行った。根気負け。
 http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=16056

■車を洗ったそばから黄砂で酷いことに。
 泣く泣くワイパーを動かしながら出勤。すれ違う車が軒並みワイパーの跡がくっきりで失笑。
 昼頃、車を動かしに行ったら窓ガラスが真っ白になっていた。そこまで多いのか。
 中国の砂漠化が広がっているというのは今や常識の範囲内ですが、これまでは届かなかった黄砂が風に乗って海を渡るようになった、ということは、更に今後、この黄砂の被害は拡大するのではないだろうかと懸念せずにはいられません。光化学スモッグとかと似た症状が出なければいいけれど。光化学スモッグが何なのかよく分からずに喋っていますね、すみません。

 →Wikiで調べてみた。全く別物でした。が、被害としては似て非なるもの、という感じ。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E5%8C%96%E5%AD%A6%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%83%E3%82%B0

とろとろふるーにゅ

2009年03月16日 20:51

■歳食いました。もう、きっと、おっさんだなあ。
 BLとかショタとかでニヤニヤしてられないなあ。
 30歳になる前に人生の歩き方を変えよう。そうしよう。無理かもしれないけれど。

■ニッセンからお誕生日おめでとうメールが来ていて笑った。

■正体不明飲料、ロックスターとレッドブルのコンボで夕飯などを楽しんでみる。

 レッドブル 公式サイト : http://www.redbull.jp/
 ロックスター 公式サイト : http://www.rockstarenergy.jp/

■脳がとろけそう。
 

意外にまったり休日

2009年03月15日 22:16

■朝、目を覚ましたら頭痛が酷くて最悪の日曜日でした。
 3時間くらい唸りながらゴロゴロのた打ち回ってた。

 天気が良かったので、久しぶりに自分で車を洗ったりしました。お風呂場から水を引っ張るホースがやたら汚れていて、車の汚れよりもそちらの方が気になってしまった。車の汚れもいよいよボディの傷つき方の方が心配になってきました。あと2年無事に乗れるだろうか。この間、車検に出したときには来年くらいの買い替えを勧められたのだけれど…。
 奴の口車に乗ってラクティスを60回ローンで買うのだろうか。未定。

 スチールラックが安かったので買ったり組んだりしました。ホームセンタで同じ種類の中、ひとつだけ安いものがあって(ダークブルーで、他の色より何故か3割引き)、店員さんに在庫があるか聞いてみたところ、あとひとつだけあるとのことで、即購入。
「他の色とサイズはなくて、これだけなんですよ。でもほら、お買い得ですから!」
 と何故か強く進められる。本当に「在庫」だったのかもしれない。
 春の新生活応援セール、山梨に住んで長い我々にもありがたいものです。
 テレビのデジタルチューナーとか、ETCとか、買うべきかなあ。

 夜、焼き鳥を自作してみたりしました。100均の焼き網、熱伝導率悪いよ! あと煙凄い!

■休日中に片付けたい仕事があったけれど、進捗率30パーセントくらいのところでやっつけておいた。

三昧っすよ

2009年03月14日 21:48

■ぼーっとニコニコ動画三昧してましたので、今日は紹介ブログっぽく。

■ピタゴラスイッチが好きな人は見ないでください


 以下ヴォーカロイド。
[三昧っすよ]の続きを読む

病み色カズイ

2009年03月14日 21:42

■1円玉を貯めるために1円玉を使わない買い物を続けると、何故か5円玉が(=゚ω゚)ノ異様に増えることに気づいた。どうしてだろうかとか算数の話をちょっと考えてみたけれど計算するのめんどいのでやめた。文系ですから!(こういう言い訳するのが文系だよね)

■名前を呼ばれて「なにさ」と返事する少年は好きだ。

■信号待ちしてる軽トラ運転中のおっちゃん(60歳くらい)がMAXコーヒー飲んでた。感想聞きたかった。もう普通に店頭にも並んでいるので、安いときに買い込みたいなあとか思うのですが、缶コーヒーくらいにそんなに熱を上げるなよと内なる声が聞こえ。
 でも、
「誕生日プレゼントに何がいい? マックスコーヒー?」
 とか言われたときは、実はちょっと凹んだんですよ。

■この面白さは一般人には分かるまいな。
 平沢ファンにも引かれそう。

「ホステル2」鑑賞。(☆☆★)

2009年03月13日 21:39

 観ました。グチャー。キシャー。
 前作と同じホステルが舞台です。ので、もう赤かったり酷かったりなんですけれど。
 このラストは巧いことやったなあ。


「ミステリクロノ・3」久住四季、読了。(☆☆☆)

2009年03月12日 21:31

 天使だって家出ぐらいする―。突然冷淡になった慧に、真里亜は疎外感を覚える。明日も続くものと思っていた毎日。それが幻想にすぎないことを改めて認識した真里亜は遙海家を出て行くのだった。真里亜を追うことに逡巡する慧。だが事態は急変する。資産家である小布院の身内と勘違いされた真里亜が誘拐されてしまったのだ。しかもその身には恐るべきクロノグラフ“リグレスト”が取り付けられていた。リグレストの効果により、真里亜は凄まじい速さで幼児化していく。行き着くところは肉体の消滅―。救出とリグレストの解除。その難事を慧は同時に解決しようとするのだが。

 天使の家出。こういうシリーズものにはありがちな展開なのですが、そこを巧くミステリに仕立て上げた一作。どうせこいつらもう一度会ったら和解するだろ、なあなあでも、という甘っちょろい展開ナシで進むために空気は非常に重いので少々読み進めにくいのですが、真面目に本作を語り進めようとすると、「天使と人間」という二者の葛藤は描かれないと嘘ですよね、やはり。
 というわけでちょっと前半はウダウダしているのですが、意外に意外な誘拐事件が発生。またまた、どうして、絶妙なミスリードと「動機」で読み応え十分。冒頭に絶望的なシーンを織り込んでいるのはリーダビリティを充足しています。ちょっと解決がひょんかな、と思ったのは、「犯人」の招待がある意味ストレート過ぎる解答だったからかも。水面下の探り合いが誘拐犯とのそれに殆ど終始していたために、バックグラウンドに唐突感がなかったかといえば首を捻ってしまいそうでした。けれど、やはり納得させてしまう犯行の「動機」。読み返してみれば冒頭カラーの口絵とか本編の挿絵にもヒントが描かれているのですよね。憎い演出です。


「ミステリクロノ・2」久住四季、読了。(☆☆☆☆)

2009年03月12日 21:22

 そいつが持っていたのは奇妙な拳銃だった。撃たれた者の記憶を消失させる、それ。神の力を手に入れた時、人はどうするだろうか?そいつは―。慧たちの同級生に奇妙な状況に置かれ困っている者がいた。嘘のような話だがすっぽりと半年分の記憶だけが頭の中から抜け落ちているのだ。それがクロノグラフによる人為的な記憶操作だと疑った慧は調査に乗り出す。答えは消された半年間にある―。わずかに残された過去の残滓と大胆な推理で時間を辿り、記憶を再構築していく慧。そして明らかになったのは意外な事実だった。

 読みました。
 本作の事件の構図って、「犯人が被害者を後ろから殴って昏倒させて、被害者がそのせいで記憶喪失になった」と置き換えても推理のプロセスはあらかた当てはまるなあ、と思いました。久住氏、しっかりミステリを書いている。無論、ファンタジーが一番面にあるシリーズですので、成る程、これは普通のミステリでは考えにくい構図だというのがありありとしているのですけれど、「ミステリの中にファンタジーの要素を取り入れた」のか、「ファンタジーの世界観の中でミステリを書いている」のかの違いがここに見えていて面白いですね。けれどロジックはがっちり。伏線も縦横に張られているし、様々な物語的な「必然性」もきっちりと消化されている。
 事件の背後に控えている意外過ぎる真相。これこそミステリの醍醐味。それが物語全体の在り処、登場人物たちの在り処、それらを支えているからたまりません。ラストの一幕は、非常に余韻が強くてため息出ました。面白かった。


「ミステリクロノ」久住四季、読了。(☆☆★)

2009年03月11日 21:17

 世界と規則、それが天使。時間と記憶、それが人間。その壁を跳び越えて、出会ってしまった二人の物語。

 読みました。シリーズの導入編、ということもあって、ちょっとミステリ的には駆け足なところもあったけれど、しっかりミステリしています。ライトノベルのライトミステリ、と一言で呼んじゃうには久住氏は勿体無いロジックの使い手であったりするので、この後も読み続けてみようかと思います。
 本作も時間を巻き戻すことのできるアイテムを誰が盗んだか、という問題に対して、段階を追った推理が論理を用いているところは買いです。何より、あの「動機」は人間臭い暗黒面が表出していていい。そこだけ抜き出したらライトノベルっぽくないですが、こういう人間のどろどろっとしたところを書き出してこそこのシリーズ、となるような感じ。


「オープン・ウォーター」鑑賞。(☆☆)

2009年03月10日 21:14

 ワーカホリックの夫婦、スーザン(ライアン)とダニエル(トラヴィス)は、ようやく取れたバカンスで、カリブ海に向かう。ふたりはせっかくの休暇なのに、仕事を完全に忘れることが出来ない。愛が冷めた訳ではないのだが、現実に追われるうちに、自然と距離が出来てしまい、それを埋めるきっかけを失っていた。
 翌朝早く、ツアー客で満員のダイビングボートに乗り込んだふたり。水深18メートル、約35分のダイビングへと意気揚々と海に飛び込んでいく。精神的に開放されたスーザンとダニエルは、この貴重なひとときを満喫する。しかし、海上のボートでは、今、まさに彼らが体験する最も怖い悲劇の序章が始まっていた・・・。
 ふたりが満足して海面に上がってきた時、スタッフの単純なミスで全員が乗ったと思い込んだボートは、すでに彼らを残して岸に向かって去っていた・・・。足は届かない。360度、岸は見えない。叫びは誰にも届かない。助けは来ない。タンクの空気は残りわずか・・・。彼らが自分たちの置かれた事態をようやく呑み込んだその時、無数の鮫が現れた・・・。さぁ、どうやって生き残る?

 というわけで、観ました。
 退屈。何もない海で、ゆらゆら。ゆらゆら。
 ラストはBGMの使い方と交えて、結構後味が残って好き。


「クローバーフィールド HAKAISHA」鑑賞。(☆☆☆+★?)

2009年03月10日 21:08

 日米でNo.1を記録する特大ヒット!迫真の映像で迫り来る“体感型”パニック・アクション! ニューヨークで青年ロブの転勤送別パーティの最中に、正体不明の巨大生物が出現。街はパニックと化し、戦闘状態に突入する軍隊。ロブは恋人の救出に向かうのだが…。

 ということで、観ました。
 前情報がなければないだけ面白かったり詰まらなかったり人それぞれだとは思うのですけれど、僕は面白く観ました。というのも、ドキュメンタリィ風の映画である本作、冒頭から結末までハンディカメラの一人称視点で話が進むので、一体この瞬間に何が起きているのか? という際の客観的視点が当然欠けているのです。そこでの臨場感は流石にどんな演出にも勝る。ただやっぱり指摘されざるを得ない「カメラ酔い」は避けられないでしょうか。
 何よりも「これは全部演技ではありません!」という演技を全員がしてるところが凄い。でなければドキュメンタリィタッチにはならないからね。BGMもないし、主人公視点のアクもなんだか強いし、結局好き嫌いがはっきりしてしまいそうなところが残念。
 僕は結構好きなんですけど。


あがったりおちたり

2009年03月09日 21:04

■定額給付金の通知書兼申請書きたー。
 まさかひとりひとり役所に申請に行くのかとゲンアリしていたのだけれど、振込みしてくれるらしいのでガッツリ頂けるものは頂いておかなければと思う。そして税金を払う足しにしようと思います。年金ひと月ぶんくらいしか払えないけれど。

■QMA(DS)の買い取り価格が500円になってて絶望した!

■元気がなかったらこれでも見たまえ。

今日のゲーム

2009年03月08日 20:27

■nekogamesのゲームを知ってる人は興味津々。

 己の信ずる道を征け : http://www.oreike.net/ PSPで出るようです。

 nekogamesのFlashゲームはこちら。↓
 Cursor:10 : http://www.nekogames.jp/mt/2008/01/cursor10.html
 Cursor:10 2nd : http://www.nekogames.jp/mt/2009/02/cursor10_2s.html

■寝起きに、こういう反射系のゲームをやり込んでしまいそうになり、あたふた。
 参考記録:327385点
 ドット打ち : http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=76360

「三幕の殺意」中町信、読了。(☆☆☆)

2009年03月05日 20:09

 昭和四十年―東京オリンピックが開催された翌年の、厳しい雪の訪れを間近にひかえた十二月初旬のこと。水芭蕉の花で有名な尾瀬沼の湖畔にある朝日小屋、その離れで、そこに住む男―日田原聖太が、その年初めての雪の降り積もる夜、何者かの手で殺された。朝日小屋にはその晩、被害者に恨みを持つ男女が何人が泊まっていた。誰もが犯行は可能、と思われて、しかし犯人絞り込みの決め手はない。容疑者の一人に数えられると同時に神奈川県警のベテラン刑事、津村武彦によるアリバイ崩しが始まる。

 ということで読みました。40年前の原稿を大幅加筆し長編化したのが本作。なので色々と古臭い、というか古い匂いがプンプンするのですが、それは致し方ないところ。なにせメイントリックに電報が絡むので、流石に「雪の山荘」モノである本作を現代版にアレンジするわけにはいかなかったわけですよね。
 ストレート過ぎるくらいのアリバイ崩しもので、一読すると何処に謎解きの隙があるのかと思ってしまいそうですが、実は伏線はあちらこちら、という中町氏の真骨頂はかつてより顕在。ラストに仕掛けられたツイストも絶妙の読後感で、インパクトはまあまあ。


まじっすか

2009年03月04日 19:57

■最近あったかいなあと思っていたら大雪。何なの。

■マジっすか!
 FC版をギリギリ知ってる僕らの世代も大喜びの、まさかのリメイク。

 公式サイト : http://www.irem.co.jp/official/minnade_spelunker/



■以下、完全に今更な呟き。
[まじっすか]の続きを読む

「チーム・バチスタの栄光」鑑賞。

2009年03月02日 19:50

 原作の内容も殆ど知らなかったですが、人気シリーズの映画化、テレビ放映ということで観てみました。
 僕的には滅法面白かったです。
 医療ミステリは大抵アンフェアではないが専門的知識を要してフェアとも言い切れないところがあるのですが、本作もバチスタ手術のオペレーションルームがメイン舞台となっているので何が何やらで、しかしオペの緊張感はかっちりきっちり伝わってきてそれだけでも良かったです。
 白鳥のキャラははっきり言って嫌いなタイプだけれど、キャラクターの造詣としては悪くないどころかあれくらいアクが強いと次は何をやらかすのだろうと楽しみになって見入ってしまいますね。
 ミステリの方はそれともサスペンスと呼ぶべきか? という程度の「ミステリ」っぷりだったのですが、しかし侮るなかれ、7人の容疑者の中で、犯人が1名、共犯者が1名、真犯人が1名、とこれはもうすれたミステリ読みは「ミ、ミ、ミステリィィィ!」と笑ってしまいそうな展開に大喜びでした。

 

TETSU

2009年03月01日 19:15

■ニトリで鉄のフライパンを買いました。
 ちょっと癖が強そうな作りだけれど、悪くないよ、鉄。

■本当にあった会話より抜粋。
「これから、死ね! って思ったらこう言うよ。もふもふ」
「は?何言ってんの?」
「もふもふ」

■ビバレトロ!


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