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また禁煙

2011年05月31日 20:37

 中途半端なタイミングですが、禁煙を始めることにしました。前回は2ヶ月くらい続いたでしょうか。いつの間にか吸ってたな。
 たまに日記に出てくる同僚のにーちゃんが知る限りずっとヘヴィスモーカだったのですが、つい最近、肺気腫の入り口だと脅されたらしくて、3日前から突然タバコを止めやがりまして。なんだか便乗して禁煙してみることにした次第。ということで、全くの唐突な始め方ですが、吸いかけのタバコが5本くらい残っているので、いつでも続きが吸えるという縛り。ゆえにかえって気楽にやってみようという試みなのですが、さてはて。にーちゃんが吸い出したら僕も吸うことにしよう。いやいや、その3日後に吸い始めることにしよう、と決めて始めてみました。変な遊び。
 変な人たち!
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【◎◎】「メルカトルかく語りき」麻耶雄嵩

2011年05月30日 20:50

 ある高校で殺人事件が発生。被害者は物理教師、硬質ガラスで頭部を5度強打され、死因は脳挫傷だった。現場は鍵がかかったままの密室状態の理科室で、容疑者とされた生徒はなんと20人!銘探偵メルカトルが導き出した意外すぎる犯人とは―「答えのない絵本」他、全5編収録。麻耶ワールド全開の問題作。

 ということで読みました。…面白かった!
 これぞ新本格の最先端、と言わんばかりの短編集。ロジック重視の謎解きは、しかしミステリを読みなれた人ほどにその真実に衝撃を受け、或いはミステリを読みなれない人には本作が密やかなる(作者の企みに満ちた)実験作であることの意味を把握し切る事が出来るのかどうか心配になるくらいの、恐ろしいまでの論理に満ち満ちた探偵の推理。流石は「長編には向いていない」とされる銘探偵、メルカトル鮎。こんな真相があっていいのか(メルカトルによって唯一の真相が語られるくせに、事件は全く解決していない! ガチガチの論理的な不条理って、物凄いな)、いやいや絶対に有り得ないだろう、と思う一方で、確かに論理的にはこれしか真実足り得ないという絶望感が溜まらない。
 犯人と探偵との知恵比べ、などという次元の話ではないのだ、本書は。同様に、作者と読者との知恵比べ、という話でもない。一体どういうことかといえば、それはどうしようもなくネタバレになってしまいそうなので言えません(だって、ひょっとしたら「犯人? ワカンネ」ってことでしかないのかもしれないのだから)。こんなミステリも「成立」するのだという体験をするためだけにでも、本書を読む価値は大いにあります。

【○】「GOSICK・2」桜庭一樹

2011年05月29日 21:15

 新聞の広告欄に掲載された謎のメッセージ。それを見て熱病にうなされるように、学園を飛び出すヴィクトリカ。彼女と九条一弥は、ある山間の小さな村を訪れる。そこは、ヴィクトリカにとって忘れ難い場所であった…。 夏祭りが近づく謎多き村で起きる不可解な殺人。そして過去に起こった不可能な殺人。二つの事件に巻き込まれていくヴィクトリアと一弥は、混沌の欠片を集め、確実に真実へと近づいていく。祭りの篝火の向こうにある血塗られた真実とは?

 ということで、読みました。
 ライトノベル調に書かれたミステリは沢山あって、このシリーズもそんな感じ。純粋にミステリとしてみると、割と消化不良な面もある一方、終始、非常にあっさりとした印象。少年少女の冒険譚がメインであるのは明らかなので(ゴシック・ミステリ!)、あまりしかめ面して読むようなものではありません。後の直木賞作家、桜庭氏の独特の語り口調は登場人物の語り口調にもしっかり現れていて、ついつい、そこかしこに何処かしっとりとした言い回しが飛び出してきていて変にドキドキしてしまいます。
 ヴィクトリカちっちゃいなあ。


えっ

2011年05月29日 20:36

 チーズケーキの次くらいにクリームコロッケが好き。

2011年05月26日 20:28

■自転車のタイヤの空気が全然入ってなくて、ぺったんこのまま一生懸命ペダルをこいでフラフラ走るおじいちゃんおばあちゃんは、そのままで大丈夫なのだろうか。いや大丈夫そうでないから憂えているのだが、口出しも気まずい。本人たちは別に何も気にしていないというか、気がついていないというか…。無害なんだけど、事故られても困る人がいるしなあ、というだけの話なんですが。
 道路交通法上の軽車輌ということで、クルマの空気圧と同じように国交省とか警察とかで指導すればいいのに。

■「レーシック手術」でミステリの小ネタを思いついたけれど、フーダニットには弱いな。バレバレ過ぎて仕掛けるのが難しい。
 どうせ、
「あの人は犯行当時、メガネが壊れていたから容疑から外れます」
「ちょっと待った! 本当にあの人は目が悪いままなのか? 本当は」
 とかいうことなんでしょ! さてねえ…。

■モンハンの一番くじを購入。I賞のグラスが当たった。アイルーの「きゅっきゅっきゅにゃー」の柄。我が家の場合これで大当たり。F賞のカレー皿、G賞のソフビ貯金箱でも大当たりでした。なんだかでっかいのとかはいらない。
 
 景品紹介サイト : http://www.1kuji.com/mh-best

■これ凄い好きだ。

【◎】「虚構推理 鋼人七瀬」城平京

2011年05月24日 14:30

 「そんなの推理じゃなくて、欺瞞じゃない!?」
 真実を求めるよりも過酷な、虚構の構築。自身もまた怪異的な存在である岩永琴子の推理と知略は本物の怪異が起こす事件を止めることができるのか。

 ということで、読みました。
 密やかに待ち続けていた城平氏の新刊が、まさかの講談社ノベルスで! 嬉しいですね。
「”実体を伴う”怪異、鋼人七瀬。かの怪人が”存在しない”ことを証明して見せましょう」
 そんな感じに矛盾に満ち満ちた命題が、なんとなんと。
 これほどまでに虚構が真実となり、同時に(!)真実が虚構となるミステリはあっただろうかと唸らずにはいられません。怪異が現実に変貌する謎解きの驚きを楽しむミステリは数あれど、本書の探偵役は、嘘を真に、虚を実にすることによって事件を収束させる。昔ながらの都市伝説を交えた怪異と、ネット上の怒涛の真相の披露劇の対比。何処か飄々とした城平節、現代ファンタジーともアンチミステリとも読めるガジェット、しかし紐解いてみれば(特に後半)滅茶苦茶ロジカル。面白かった…。
 ちなみにタイトルですが、鋼人七瀬さんという探偵役が登場するのではなくて(本書を手に取るまで僕は勝手にそう思ってました…)「虚構推理」シリーズの「鋼人七瀬」事件、みたいな位置付けになるみたいです。シリーズ化するのは非常に難しい、というか、本書のようなことをまたやるのかと思うと骨が折れそうなのですが…、読みたいですね、続編。


ゲオルグ

2011年05月22日 16:12

 100均でクロトンの小さな鉢植えを購入。ハイドロカルチャーにしてみた。ガラスのコップが鉢。締めて315円。
 名前はゲオルグ(仮)である。

DSC02919.jpg DSC02920.jpg

【◎】「カブのイサキ・4」芦奈野ひとし

2011年05月18日 14:10

 なぜだか地面が10倍になった広大なこの世界では、ヒコーキが足代わり!
 標高3万7760メートルの富士山を目指すイサキの単独飛行と、彼を追いかけながらも追いつけないカジカ&サヨリのタンデム飛行。合流しようにも広すぎる……この世界のフシギも、もっともっと広がる!

 ということで、読みました。
「いざ、御殿場!」ということで長距離飛行の巻。行くのか、標高37760メートルへ!
 それにしても、何なんだろう。どちらかというと…、いや、これは意図的に、明らかに物語の進み方は淡々としていて、少年少女が色んなところで、色んなものを見て、色んなものを感じて、大騒ぎしたりおおはしゃぎしたり、それこそ一喜一憂するのに、それら全てのシーンがとても静かな空気を纏っているように思えてならない。飛行機といっても、風に乗って滑空するだけでなく、エンジン音を轟かせて景色を切り裂いて飛んでいくのに。非日常的なのに、何処か、普通。日本語で言うところの「素敵」が近いような気がするけれど、やはり一言で言っちゃあ、いけないんだろうなあ、こういう感覚は。


【○】「変ゼミ・5」TAGRO

2011年05月17日 14:06

 唯一無二の「嗜好の迷作」! 変態生理ゼミナールがパワーアップしてまさかの復活!
 変態を科学するアブノーマルキャンパスライフコメディ。かわいい絵柄とは裏腹に、食事中の読書は危険!!

 ということで読みました。この梗概はいつも同じだなあ。
 意図された人格、びーえる実験、サバゲー世直し…。エロなのかグロなのか度を越したギャグなのか、それともシュールなマジメなのか。読み進めるうちに、
「あれっ、なんだか、案外、最近、マトモだぞ?」
 と思ってしまったならば、そろそろこのシリーズのテンションに毒され過ぎて、我々読者が一番、研究の対象となるべきである第5巻。TAGRO氏のやりたいことが、なんとなく、うっすらと、見えてきたような気がする第5巻。でも煙に巻くのが巧いんだよなー。
 それにしても、ムマガエルー! 田口は腹を切って死ぬべきである!


【◎】テルマエ・ロマエ II ヤマザキマリ

2011年05月16日 14:04

 突如、湧いて出た『風呂漫画』!! 日本中を石鹸…いや席巻し、第2弾!
 マンガ大賞2010、手塚治虫文化賞受賞!! 各種媒体で大評判! 快進撃を続ける異色の風呂漫画『テルマエ・ロマエ』!
 さらにパワーアップし、さらに馬鹿馬鹿しくなって2巻登場!!

 ということで、読みました。まさかの実写映画化か…。胸が…、お湯が熱くなるな。
 1巻を読んだときに、一体風呂の話だけで何処まで引っ張っていけるものかと不安を感じずにはいられなかったのですが…、2巻も大体、同じです。それなのに何処を読んでも面白いぞ。大真面目にシュールで、なのに説得力がある。この吸引力、頭が下がります。ていうか本書の1話目であんなふうになっちゃったけれど、職人気質の男は不覚にて損をする場面があるのだが、大丈夫なのかルシウス。大昔と現代(の日本)が何故か単純な「隣の国」みたいに語られていて、異文化交流が何処でもこんな風にやごやかに行われればなあ、としみじみ思うのでした。


【○】「しろくまカフェ マンゴー味!」ヒガアロハ

2011年05月16日 13:57

 寒い冬になりましたが、「しろくまカフェ」を読んでまったり出来る季節でもあります。
 エゾリスくんほかのラブリーな脇役も充実してきました。パンダママも良い味出してます。
 切り離して遊べる特製ペンギンカードのカラーページもあってお得な一冊です。

 ということで、読みました。本書の発売は昨年の12月。
 ゆるーい。ゆるゆる。
 新世代のスローライフ(というより、全ての「動物」が共存する、楽園のような世界観)はなんだかモダンでもレトロでもなく、存在するものたちがあるがままの世界を受け入れて生活することの楽しさを享受しているために、なんの心配もすることなく、気を抜いて読むことが出来るコミックだと思います。自分でも何を言っているのか分からなくなってきたぜ、メーン!
 フルカラーのオマケ、ペンギンカードは近年まれに見る完成度の「オマケ」にしておくには勿体無いファングッズだYO!


スーマリ

2011年05月15日 13:46

 レイトン教授シリーズが近所のブックオフで高価買い取りしていたので、読み終わった古本などと一緒に4本まとめて持っていったのである。何故かというと、レイトン教授の新作が出ると聞いて喜んでAmazonで予約をしていたのだけれど、現行のDSでは互換性がないと聞いて、慌てて予約を取り消した過去がある、つまり我が家には人気の携帯ゲーム機、3DSとやらがないからなのである。
 そんなわけでソフトと本、全部合わせて10000円を越えたので、これはしめしめ、久しぶりに新しいゲームでも買ってみるかね、ドラクエ9はドラクエ8のときと負けず劣らず放置プレイでどうしようもないていたらくを晒しているからなあ、でもDS版シレンとかいいかもなあ、と、買ってきたのがコレである。



 マリオ。子供時代は「スーマリ」と略していました。
 個人でマリオシリーズを購入するのは、もしかしたらSFCのマリオワールド以来のことだろうか。いやいや、あの時は小学生だか中学生だかの誕生日だかクリスマスプレゼントだかで、親に買ってもらったのであるから、自分のお金で買ったのは本作が初めてのことになるのか!? 記念碑だ、金字塔だ、いや礎だ!
 結構楽しいです。結構難しいです。

黄色い帽子

2011年05月12日 23:44

 今週と来週は恒例の講習機関期間です。国家検定の講師及び試験官です。マイナです。
 というイヴェントが影響したのかそれとも普段の不摂生が祟ったのかは分かりませんが、初めて偏頭痛を一日に二度も経験してしまったよ。死にたくなるな。消えろーノイズ消えろー。

【◎】「P2」鑑賞。

2011年05月09日 23:35

 NY。クリスマス・イブ。高層ビルでひとり残業をしていたアンジェラ(レイチェル・ニコルズ)は、ようやく仕事を終え、地下駐車場に降り立つと、いきなり何者かに背後から麻酔を嗅がされ、意識を失ってしまう。目が覚めた彼女は手錠、足枷をされ、監禁されていた……。携帯電話も圏外、誰にも叫び声が届かない深夜の密室で、恐怖のドラマが今、幕を開ける---

 ホラーというかサスペンスというかサイコというか。サイコですね、奴は。世の中の、特にストーキングをするような輩に多い傾向にあるようなのですが、狂信的な、或いはパラノイアックな思い込みから来る愛情って、本当に偏屈で偏狭で恐ろしいと思います。もうまともには遣り合えない。まともな考えが一切通じないのに、本人から語られるのは正論ばかり。そんな奴と地下駐車場で閉じ込められてふたりきりなんて、それだけで震えてきます。この男、何をしても怖いし生理的にも精神的にも気持ち悪いしで、早く死ね! って思いながら観てました。


【○】「fの魔弾」柄刀一

2011年05月09日 13:39

 浜坂憲也は二体の銃殺死体と共に、マンションの一室で発見された。ドアも窓も完璧に施錠され、誰かが出入りした形跡は皆無。殺人罪で起訴された憲也は犯行を全面否定、しかし裁判でも重要な何かを隠している…。求形の刻が迫るなか、南美希風は旧友の無実の証明に乗り出すが、自らも絶体絶命に―。

 ということで読みました。
 ガチガチの、堅牢過ぎる密室。その中で起きた殺人事件。銃殺されたふたりの死者と、ひとりの容疑者。この事件は彼が起こしたものなのか。それとも。…いやいや、これは第三者の犯行は無理だろう、せめて共犯がいないと無理だろう、という鉄壁の完全犯罪。それとも機械トリックか時限トリックか、現実味のないパズル小説にするのか。…いやいやいや、そこは「完全犯罪」の書き手の有志(と個人的に思っている)の柄刀氏、物凄く計算された犯罪様式に絶句です。
 トリックそのものの出来もさながら、こんな事件が現実に起きたら、と考えさせる余韻が見事。本書を読み終わった直後、玄関のチャイムが鳴ったりしたら、一瞬、自分の行動を迷ってしまいそうです。


【△】「パラノーマル・アクティビティ」鑑賞。

2011年05月05日 23:28

 平凡な一軒家で幸せに暮らす若いカップル。しかし毎晩寝付いた後に家の様子がいつもと変わっていることに気づく。少女の頃から不可思議なことが起こり続けているケイティは、その原因が自分にあるのではないかと感じていた。彼女の恋人であるミカは自分達の家に起こっている“何か”を突き止めるため、生活の一部始終をビデオカメラで撮影することにする。
 真夜中、2人が眠りについた後、何か起きているのか―。
 ビデオには衝撃の映像が映っていた・・・。

 ということで、観ました。
 退屈。
 何が起こるのかと待ち構えるのがホラーの定石ですが、待ちくたびれてしまうのはよろしくない。POV系列のホラーなので、語り手の視点がそのままそっくり物語の視点となるために、観る側にとっては画面に映る映像と音声(会話)のみがその物語の全ての情報。なんでそんなにカメラ回したいんだろう、という不自然さは否めない。不可解な部分は不可解なまま、受け手にとって都合の良い解説は殆どありません。それゆえに、観た人同士がここはこうなのかああなのかと語り合うには面白くなってくる要素はあるかな、という感じ。
 「ブレアウィッチ」系であるのは観始めた瞬間に分かるのですが、最後の一瞬だけ誰がどう見ても「作り物」になっているのが頂けないですね。鑑賞者と登場人物の意志がリンクしていくのがこういった映画の真髄であるので、その1秒がために、ただビックリさせたいだけの映画になってしまっているように思えてならない。


しおひがり

2011年05月04日 00:12

■日帰り社員旅行で、浜松に潮干狩りに行ってきました。東名高速道路は物凄い渋滞。酷い渋滞。
 天気は薄曇でしたが暑くもなく寒くもなく、景色が目的ではない(なにせ懸命に穴を掘りに行ったのだ)本日には、まあ、お日柄も良く、といったところ。時期的にも大潮だったようで、大粒のアサリが沢山取れました。
 後日、味噌汁にして、酒蒸しにして、バター焼きにして、炊き込みご飯にして、スパゲッティにして、カレーにして…、
 それでもまだまだあるので(後日記載)、冷凍保存してあります。他にどんな食べ方があったか検索模索中。

■焼津で焼きドーナツ「にゃんこのしっぽ」を幾つか買ってきたので食べる。「可愛い食べ物」って珍しいな。

 豆腐の鎌倉小町  : http://www.kamakurakomachi.com/
 やなかしっぽや : http://yanakasippoya.com/

【△】「シャイニング」鑑賞。

2011年05月02日 23:24

 一番恐いものを想像してください。モンスターのようなエイリアン?最悪の伝染病? それともスタンリー・キューブリックの傑作にある悲劇のように、あなたを愛し守るべき家族から殺される恐怖? スティーブン・キングの小説を、キューブリックは鮮やかな演技、おどろおどろしいセット、幻想的な撮影映像、衝撃につぐ衝撃の融合を実現し観る者を恐怖に陥れる。
 物語はジャック・ニコルソン扮するジャック・トランス(お客様だよ!)が、冬季管理人として優雅で隔離されたオーバールックホテルに、妻(シェリー・デュバール)と息子(ダニー・ロイド)と共に訪れることから始まる。トランスはホテルに訪れたことがないはずなのだが…。その答えは狂気と殺人の中にある。

 ということで、観ました。
 サスペンス、スリラー、ホラー、サイコ、ミステリアス。古今東西の恐怖映画の原典がここにあるとすら言われる名作ということで鑑賞。退屈。いわゆる長広舌の会話シーンが多いことや、なにより主人公である管理人(ジャック・ニコルソン。ジャケットのこの写真だけでも物凄い狂気が目に見えてしまっていて、物凄く恐ろしい)が冒頭の登場したばかりの時点から既に狂気にまみれているようにしか見えないところは、静と動の切り替わりにおいて本作の瑕疵になっているのではと思えるほど(褒め言葉)。ニコルソンすげえ、という映画で巣。本当。何故、どうして、といった事情は詳しく語らず、論理的に(理性的に)分からないことは怖いことと誰もが本能的に悟っているところを如実に突いてくる場面が幾つもあり面白かったです。

 見ている最中は退屈だったはずなのに、見終わってしばらくして、自分の中で次第次第に面白さが煮詰まっていくのが凄い。


【○】「みんなのいえ」鑑賞。

2011年05月01日 23:16

 人気脚本家、三谷幸喜の監督&脚本によるホームコメディ。脚本家の飯島夫妻(田中直樹&八木亜希子)が、新居を建てることになった。ところが和室にこだわる棟梁(田中邦衛)と、モダンな家にしたいインテリアデザイナー(唐沢寿明)は、ことごとく対立。夫妻はオロオロしてしまう…。

 ということで、観ました。
 一生モノの買い物、家。それを建てるデザイナーと現場の棟梁、それぞれがそれぞれの(自己主張の強い、ある意味、自分勝手な!)希望と信念を抱き、発注者、顧客、一番大事にしなければいけないユーザの夫婦を振り回す。意地と意地のぶつかりあいが、けれど、いつしか「ひとつの家」をしっかりと形作っていく。
 妥協と融通、無理のゴリ押し、の畳み掛けるような展開を期待したのだけれど、流石に「ラヂオの時間」のような、意外な展開が意外な大団円へ、というわけにはいかないか。それこそ実にアットホームな物語で、綺麗に着地したところは喜ぶべきなのか。エンタというよりはコメディタッチなドラマで、男たちの信念にはホロリときます。




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