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今日の一言

2011年08月29日 11:57

「お前、日本語なまりが酷いな!」
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チュロス

2011年08月28日 21:55

 チュロスって美味いな!
 ほんの気紛れでミスドでいつものポンデリングとかフレンチクルーラとかの中にひとつ、買って食べた。
 どうして今までなんとなく敬遠してたんだろう!
 うまいよ! 感動した!
 皆もチュロス食べるといいよチュロス。

花鳥園!

2011年08月27日 22:57

 掛川花鳥園に行ってきました。

 公式サイト : http://www.kamoltd.co.jp/kke/

 ペンギンに直に餌遣りが出来たり、フクロウとか水練の池とか、鳥はもう物凄い多くの種類がいるのですが、ここで載せるのは個人的な趣味の範疇で。そりゃもうはしゃいで300枚くらい撮ったんですが。

 こいつら平気で肩に止まってきたりするので面白い写真(主に人間の表情が)が沢山撮れました。
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 オニオオハシ格好良い。
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 クロエリセイタカシギって超可愛くね?
 この目付きがたまりません。
DSC03286.jpg

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   *   *   *

 浜岡原発の近くの浜に砂丘があったりするので足を伸ばしてみた。
 哀愁漂うゴルフボール。本当にあったのですよ。誰かサンドウェッジの練習でもしてたのかしら。
DSC03344.jpg

 帰りに会津の港で美味しい海鮮丼を頂いて帰りました。

体調の治し方

2011年08月25日 21:34

■こんなに色々と調子が悪いのは、きっと、
「とりあえず胃腸を休めてください」
 と嫁さんに言われたそばから、特売98円で買い込んでウハウハだった堅あげポテトをつい昨日、「ディアボロの大冒険(フリゲ)」をしながらお腹いっぱい食べた罰なんだと思う。だって幾ら好きだからって、150グラムのビッグサイズだもの。通常サイズふた袋ぶんを一気食いだもの。そりゃあやっちゃあ駄目でしょう。己が悪いとしか言い様がない。
 それを世間では自業自得と呼んでいるらしい。

(えっ、ここで伏線回収?)

 熱は下がりました。
 もしも胃腸炎だったら、夏の忙殺に精神が不調を訴えたのが切っ掛けですので、週末に大いに遊ぼうと思います。

(えっ、内科の受診とかは?)

(そんなものは正露丸飲んでれば治るよ!)

休みの使い方

2011年08月24日 21:21

■午後、半休となった。これ幸いと、何をして過ごそうかと普段なら考えるのだが、本日ばかりはそうもいかなかった。
 具合が悪いのである。夏風邪が治らないのだ。熱風邪であるから困っている。
 熱を測ってみてから、今後の行動を決めよう。
 平熱だったらだらだらする。
 微熱だったら布団の上でだらだらする。
 高熱だったら布団に潜る。

 36.6度。微妙…、微熱といえば微熱かもしれんな。
 今、汗掻いてるし。
 そもそも自分の「平熱」を覚えていないので如何ともし難い。
 とりあえず軽く昼ゴハンを食べてゴロゴロしているとするか。

 ゴロゴロ…。

 如何ともし難い。
 しかし、まったくもって、調子が悪い。具合が悪い。

 それでもまあ、気分が悪い、という最悪な状態からは脱しているのを幸い、夕方、涼しかったので、クルマを洗った。車内も掃除機を掛けてダッシュボードとかも拭いて、エアコン洗浄剤で勳煙して綺麗にした。だって我慢出来なかったんだもの。洗おうと思うそばから夕立だったり朝だ…、おっとっと。とにかく洗いたかったので。あと、お気に入りの芳香剤も置いてみたりして。完璧!
 1時間後に夕立が降りましたけどね!
 今夜から明日に掛けて大雨だそうですよ、先輩! ご愁傷様!(関係ないね)

【◎】「主な登場人物」清水義範

2011年08月24日 21:17

 それは、レイモンド・チャンドラーの『さらば愛しき女よ』の“主な登場人物”表から始まった正気の沙汰とは思えないゲーム。本編を読んだことのない作家(=著者です)が“主な登場人物”表から、かの名作のストーリーを想像してしまうというのだから、無茶苦茶だわな、これが。さて、清水風『さらば愛しき女よ』乞う御期待。表題作の他十五編を収録。最初から最後まで笑いの世界へとおつれします。

 ということで、読みました。
 実に様々なガジェットからなる短編集。ガジェット、なんて偉そうに横文字を使ってみましたが、要するに社会生活、日常生活の中で当たり前に見聞きし、触れている「当たり前のこと」も、視点を変えたり視野を傾けたりすることで、こんなに面白可笑しく、或いは実に興味深い観察や研究の対象になってしまうのです。清水氏はそんな「当たり前でない」当たり前の事物について浮き彫りにする手腕が物凄くて、もうそれは偏執狂的な感覚で世界を見なければ小説として形にすることは無理だろうと常々思うのです…。
 こういう小説、触発されて書きたくなってくるようになると、本当に毒されてるな、と思う。


【○】「甘美男子茶房」清水ユウ

2011年08月24日 21:13

 読みました。
 和を前面に出しつつも和洋折衷なメニュの数々、というのは割と新しいコンセプトかもしれない。喫茶室モノ(というジャンルがあるのかどうかはさておいて)を構想するときには、一度はこういう多少無茶なことをしてみたくなるものです。美味しいとこ取り、ということですね。
 そんな美味しいところが沢山ある和風ギャルソンカフェ(という言い回しで良いのか?)での甘苦い話の数々。全体的にステレオタイプだ、というのは多くの人が感じているようで、客は兎も角、店員仲間に対して本名すら明かさずに店の経営が出来るのかとか、終盤のあの人の登場が唐突過ぎるとか、展開に難も幾つか。シンプルな食べ物を美味しそうに見せるとか、巧い遣り方はそこかしこに見受けられるのですけれど。


休日の過ごし方

2011年08月22日 23:57

 朝、いつも通りの時間に目覚ましが鳴り、不機嫌な起床。
 その日の仕事は休みなのを思い起こし、幸せな二度寝に入る。
 今年も夏は忙しかったからねえ、と惰眠をむさぼる。むさぼるむさぼる。
 昼、ゆっくり目覚め。殆ど寝坊である。貴重な休みの午前中を寝て過ごしたことに不機嫌な起床(二度目)。
 のんびりとブランチ。フランスパンのフレンチトーストなどを頂く。ちょっとリッチな気分。
 買い物などに行く。秋物の服を眺めたり羽織ったり。パーカー嗜好主義。
 更に買い物をする。その途中でやたらとだるくなるのは、大抵決まった店である。そういう店があるのだ。本当だ。
 だが今日の場合、なんだか体調の不良があったらしく、気分が優れないのがはっきり分かる。
 帰宅。未だ2時である。仕方無しに昼寝。
 夕方、昼寝から起床。念のためにと熱を測る。微熱。

 否、発熱。
 動く気力も起きない。
 そのまま寝る。冷えピタ。
 夜、目が覚める。具合が悪い。冷えピタ。
 午後、ほぼそっくり、寝て過ごす。いやいや、ほぼ一日、寝て過ごすことになった。
 散々な休日ですよ、ぷんぷん!(※この日記は元気になってから書いています)
 夜中、寒気。布団を被って寝る。汗をびっしょり掻く。ある意味、寒気。
 しかし汗を掻いたのは功を奏したらしく、熱は落ち着く。

 日付が替わって、早朝、起床。検温。
 微熱。
 渋々、仕事へ。
 散々な休日でしたよ、ぷんぷん!(※この日記は元気になってから書いています)

また食べ物の話ィ?

2011年08月20日 20:53

■ここに、カップ麺がある。
「麺職人」と、
「麺の達人」と、
「麺づくり」。
 このどれが僕の好きなカップ麺だったのか思い出せずにいたのだが、今夜!
 その答えが! 導き出されようとしている!

 出ませんでしたー(羽鳥アナの声真似で)。
 いえ、今日、3食、食べ比べたわけではないので真偽は判明してないのですが。
 本当にずっと迷っているのだけれど、多分、麺づくりだと思う。

■ウィルキンソンのコーラ飲んだ。
 うん、ほぼ想像通り。色々なところでコーラを生産しているけれど、大抵は想像通りの味だ。
 そしてここでいう「想像通り」とは、得てしてペプシコーラくらいかな、というもの。
 コカコーラはやはり頭ひとつ抜け出ている。

■先日大喜びで買い込んだ堅あげポテトBIGが今日はなんと98円で売っていたよ!
 また買い込んだよ! 嬉しい!
[また食べ物の話ィ?]の続きを読む

【◎】「深夜の弁明」清水義範

2011年08月18日 20:51

 締切りなのに書けない!編集者に言い訳、お詑びを書き始めた作家は、ついに小説の予定枚数分の弁明を書き上げてしまった…。笑えない題材こそ笑いの宝庫とばかりに、ありふれた身近な新聞の投書欄、旅行記、解説、新人賞応募原稿、ワープロ。当たるを幸い知的なパスティーシュに仕立て上げた傑作集。

 ということで、読みました。
 パスティーシュにこの人あり、の清水氏の、超絶技巧と呼んで差し支えない趣向の凝らされた短編が盛り沢山で、始終、クスクス笑みを零しながら読みました。人が大勢いる電車の中で読んだりしてはいけない本の部類だと思う。面白おかしいのだが、そこかしこに見受けられるヴァリエーションに富んだ知的センスといったら、もう。
 どうしてこんなこと思いつくんだろう、と思う反面、本当に、思いついちゃったから書いちゃった、という作者の賢い稚気が溢れていてたまらない。「三流コピーライター養成講座」のオチは声を出して笑ってしまいました。


【○】「D.Gray-man・22」星野桂

2011年08月18日 20:48

 アレンによって、神田とアルマは誰の手も届かぬ地へと逃れる――。やがてアルマは最期の時を迎えるが、第三使徒はノアの手に…。一方、「14番目」の覚醒を危険視されたアレンは、教団に幽閉されてしまう。そこに訪れた者とは…!?

 ということで、読みました。
 何が正しくて何が正しくないのか。それとも、誰が正しくて誰が正しくないのか。それとも、何か特定のものが間違っていると言及すること、それ自体が間違っていたのではないか。ノアとは、エクソシストとは、一体何だったのか。もう一度、根底から、奥底から捉え直さなければならない、揺れる物語。
 昨今、風呂敷が随分と広がってしまったために、急展開、と言えないのがもどかしい意外な展開に。恐らく、多くの物語の主人公がそうであるように、アレン・ウォーカーもまた、自分の信じるものがその答えであると確信しているのだろうけれど。


【○】「DOGS/BULLETS & CARNAGE・5~6」三輪士郎

2011年08月18日 20:45

 ミハイの登場で危機を抜け出したかに見えたバドーだったが、ベルトハインの恐るべき能力を思い知ることに。一方、ジョヴァンニが率いる組織の兵隊達が、またも地下街を襲撃。彼の弱点である頭部にハイネが銃弾を撃ち込んだものの、ジョヴァンニは斃れることなく次々と街を爆破していく…。絶えることなき攻撃を阻む手立ては!?

 ということで、読みました。梗概は5巻のもの。
 物凄く長い期間積読だった5巻と6巻を続けて読む。読み終わって、1巻からまたまとめて読み返してしまった。おお、これがこう繋がってくるのか…。巻を重ねるごとに白黒のみで物語が綴られる度合いが高まるにつれて、ノアールな雰囲気が強調されて好みも分かれそうです(三輪氏は随分前からそれこそが自分のタッチであると明言されていたようですが)。非常にスタイリッシュ。それがどれほど残虐なシーンであろうとも。ということで過去編まで続けて一気読み。基本的に「過去に何があったのか」を描くストーリィ展開であるため、この挿話は面白かった。


【◎】「星は歌う・7~10」高屋奈月

2011年08月18日 20:40

 読みました。7巻から10巻までまとめて一気読み。
 物語の中の時間の流れが、そのまま登場人物たちの色々な成長を伺わせていいですね。当たり前のようでいて、目立つけれどさり気ない、という、実はあまりなされていない試みかもしれない。その一番顕著なのがサクヤの髪なのですが、あれはアレなのかなあ、伏線かなあ、どうかなあ…。
 高屋氏の描く、登場人物の掘り下げ方がこのシリーズでも容赦なくて(笑)、誰かひとりだけのための物語となりがちな「物語」の在り方が、本作では誰にでも等しく与えられる素晴らしさを時折、感じてしまいます。それは無論、ただ底抜けに明るいようなものではなくて…、(はっきりと言ってしまえば、トーンはダークなのですが)深みと広がり、なんだろうなあ、やっぱり。


食べ物の話

2011年08月17日 20:36

■堅あげポテトのビッグサイズ(150グラム)が138円で売ってたので3個買ってきたよ!
 嬉しい! わくてか!

■カップヌードルごはん、なるものを食べてみた。

 カップヌードルごはん味だ。表記されている、その通りだ。
 そうとしかコメント出来ないです。ごめんなさい。
 カップヌードルが美味しい人なら、美味しい味なんだろうと思います。

■そういえば今日、何処かで、
「イナゴ、大好物ですよ」
 と誰かが言っていたのを思い出したのだが、誰だっただろう。
 通りすがりの人だろうか…、同僚だろうか…。

 食べ物の話は、当たり障りがなくて、けれど個性が主張出来て、便利な話題だと思う。
 例えば、僕は、ゆで卵だけ食べられないとか(キラーパス)。

067

2011年08月14日 20:34

「お、お前は――」
 彼は喉の底から震えるような声で俺に言った。
「お前は、俺が殺したはずだ。完全に。完璧に。確実に。絶対に。完膚なきまでに。殺してやったはずだ」

「それなら――」
 俺は言った。
「あんたが俺を殺しきれなかったんじゃない。俺がただ、死に切れなかっただけさ」
[067]の続きを読む

忙しいとは

2011年08月11日 20:29

■多忙なのか多忙なふりをしているのか定かではないが、とにかく睡眠時間は少ないしそうでなくても巧く眠れてないしで、なんだか人間が死んだみたいになっている。それとも死んだ人間みたいになっているのか。どちらにしても生きてはいない。
 生きているとはなんだろう。
 たまたま、僕の身体を構成している細胞の集合体を僕だと認識されているだけなのか。僕は、僕自身を形作っている数多くの細胞のことなど、とんと気に掛けたことなど、なかったというのに。そのうち、僕の身体を構成している細胞たちが反乱を起こして「パラサイト・イヴ」みたいなことになってしまうのではないだろうか。しかしまあ、たまたま僕という集合体を構成している瞬間の細胞が僕でなくなったところで、そのときには僕という個体は僕ではなくなってしまっているのだから、僕が懸念しても仕方がないことなのか。
 安心した。

■ニャンデレ! 可愛い!

36時間、働けますか?

2011年08月06日 13:29

 36時間働いて帰ってきた。
 まさに、
「ねみー、実質2時間くらいしか寝てねーからマジねみーわー」
 である。

 寝よう。

【△】「DAY&NIGHT―昼も夜も」森博嗣・ささきすばる

2011年08月04日 20:22

 天使のような白いカラスと黒い猫の小さな冒険を描く「DAY」、愛し合う蜥蜴たち、傷つけ合う蛇と蠍の蠢く「NIGHT」。
 森博嗣とささきすばるが紡ぐ、昼夜一対の物語。

 ということで、読みました。
 感想を書こうと思えば、まあ、それなりの当たり障りのないものが書けると思うのですが、それでも。
 同人誌かヨ、と思ってしまった。後にも先にも何も残らない。
 森博嗣著の絵本は当たり外れが大き過ぎる。


【△】「悪魔と俺 特盛り」吉川英朗

2011年08月04日 20:19

 人助けのはずが、悪魔っ子に拉致&監禁! そのうえ、なぜだか最強の改造人間にされてしまう!
キュートな悪魔っ子との、ちょっぴり過激なドキドキのラブコメディ登場!!

 ということで、読みました。
 全年齢向けなのに触手漫画だと聞いて、なんだそれはと思ってちょっと読んでみました。
 全部読んでないですが、ところどころ見て、もういいや、と思った。本当に触手漫画だ。
 いや、ラブコメの味付けをした触手漫画ですね。エロ本ですね。作者さんも開き直ってますね。物凄く気合の入った触手が満載なのでターゲットが物凄く狭いんじゃないかと心配ですが、まあいいや。悪乗りしちゃったのが作者さんだけなのか編集さんも揃ってなのか、それとも編集部の悪巧みなのかどうかは、読者の我々が邪推しても仕方のないことですね。


【△】「薬学女子」北乃ブンコ

2011年08月04日 20:15

 お医者さんのことは知っていても、薬を取り扱う薬剤師さんについて知らない人は多いのではないでしょうか?
 大学薬学部に通う女子大生が、薬剤師になるために奮闘する痛快コミックエッセイ!

 ということで、読みました。
 ふむ。この方の商業ベースのデビューへの経緯が知りたい。高校卒業後に海外留学、帰国後に薬学部へ編入、という経歴はちょっと興味を引かれるのですが、その現役時代に描かれている本書がどういった経緯で本になったのか、謎に包まれている…。
 内容はコミックエッセイであり、プロの薬剤師の方ではないために、専門家だけれど一般人にも親しみやすい「お薬屋さん」の視点となっています。下手に小難しくならない学校モノで分かりやすいのですが、絵柄で非常に損をしている。表紙をひと目見て分かってしまう絵柄の荒さを整えて欲しかった。


【◎】「B SCENE」武富智

2011年08月03日 15:02

 「週刊ヤングジャンプ」本誌&増刊において約3年間にわたり掲載された短編作品を、ライトな“A”、シリアスな“B”の2つに分けて収録。しかも全作品リミックスを施した新バージョンで構成された豪華版です!

 ということで、読みました。
 同氏の短編集の「A SCENE」と並べてみると、同じ作者でも話運びの巧さが違うな、とふと思った。こちらの方が余韻が(全く悪い意味ではなく)キツい感じがする。恋愛感情がやや直情的に描かれている部分が目に付くので、恋愛というものに甘さを抱いている人には刺激が強い作品集となっているのではと思われます。
 「A」を読んだときにもやはり思ったのだけれど、人と人との巡り合わせがどのように働くのかなんてことは、当事者にこそ一番不明瞭なわけで、それを感じさせるのが清少年。気づいてますか? 彼の名が多く出てくること。


【◎】「A SCENE」武富智

2011年08月03日 15:00

 「週刊ヤングジャンプ」本誌&増刊において約3年間にわたり掲載された短編作品を、ライトな“A”、シリアスな“B”の2つに分けて収録。しかも全作品リミックスを施した新バージョンで構成された豪華版です!

 ということで、読みました。
 始めは斜め読みのつもりだったけれど、ワッフルバニーにはしてやられた。堪えて堪えて、堪えきれずに泣き出してしまった人の姿って、決して綺麗ではないけれど、胸を打ってやまない。他のどの話も、始めはストレートな展開をしていくくせに、何処かで唐突に、ストン、とシーンの色を変えてみせる瞬間があって、物凄く見せ方が巧いと思った。巡り合いというか巡りあわせと言うか…、人生、現在を感じる瞬間の次の瞬間に何が待っているかなんて分からないものです。
 読み終わってから表紙背表紙を見ると、なんだかちょっと楽しい。


【◎】「深夜食堂・5」安倍夜郎

2011年08月03日 14:57

 繁華街の片隅で深夜だけ開いてる小さなめしや。夜の長さを楽しみたくて、今宵も灯りに吸い寄せられる。いよいよテレビドラマもスタートする『深夜食堂』待望の第5集が発売!最新刊も、胸が満腹に…!

 ということで、読みました。
 ゴハンの描かれる本を読み終わって、その本で登場するおかずを作ってしまった、という経験は割と誰でもあるのかもしれない。今回、僕もやってしまいました。なんだか無性に食べたくなったんだ、さんまの蒲焼き丼。とてもグルメな夕食とはならなかったけれど、なんだか楽しかった。お腹に美味しいゴハンに、胸の奥に響く数々のエピソード。お腹一杯になるわけですね。物凄く長い年月のスパンでの店内模様が描かれているんだなあ、とたまにふと感じます。
 今回は巻末の「箸休め」が面白い。まさかの人物の登場に、まさかの「めしや」の事情。成る程。


【◎】「残像に口紅を」筒井康隆

2011年08月01日 14:52

 「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい…。言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。

 とのことで、読みました。
 読書をしたのち、自分がどれほど楽しんで読書をしたか、との基準によってその本の捕捉をする人が沢山かなと分析する。けれど、本書はそんな視点だけでは語れぬ。現実の外から現実を見る視点でもって建築される、この偏執的な、はたまた哲学的な作品が着地点に見せるものが、また! 本書がどれほどの文学的価値をもってして、なんて惚けた話も跳ね除ける凄み。寸感、早速書くぞと頑張ってみたが、言葉が全然出てこず暫く悩んでしまった。「何者にも束縛されずに物語を紡ぐこと」の本質、本気で感じられる本だと感嘆し実感した。
 (世界からは既に【あいうえお】が消えている。)



 いつもの5倍くらい時間を掛けて読んで、それでも数箇所の誤りを見つけ、言葉を入れ替え、違和感をなくし、と結局いつもの10倍くらい書けて寸感を書きました。これを小説でやれと。物凄いよ、本当。


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