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【○】「ブラック・スワン」鑑賞。

2012年06月10日 23:54

 ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親の寵愛のもと、人生のすべてをバレエに捧げていた。そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。しかし純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦だった。さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリーの出現も、ニナを精神的に追いつめていく。やがて役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった……。

 ということで、観ました。
 ナタリー・ポートマンがアカデミー賞受賞ということで。大人になったねえ、マチルダ…(笑)。
 ストーリーそのものは割と分かりやすい。プリマドンナを目指す女性の苦悩が屈折した狂気へと変貌していく様を描いたサイコ気味サスペンス。ホラーではなくて、サスペンス。もうプリマといえば選ばれた者を周囲が羨望し、嫉妬するのだということを素人でも知る世界なのですが、本作の狂気はといえば、見事主役に抜擢されたニナの惑いが、外側の要因というよりも、ひたすら個人的に、内側に向くことによって生じた妄想にすら見える迷いなのですよね。もっしかしたら、「全部妄想?」と観る者に思わせてしまう末恐ろしさ。白鳥じゃなくて、黒鳥なんだ、やっぱり。タイトルしかり。技術的な面では完璧なのに、精神的な面で未熟な女性。ラストシーンに向け、それは顕著です。
 大体、ナタリー・ポートマンっていち俳優に過ぎないと思っていたけれど、4歳の頃からダンスの経験があり、ということで、本作の主演を張る素養は十分にあったわけですね。しかしプロのダンサーではないわけで(?)、プロのアクターが演じるプロのダンサー、という勝負に彼女が果敢に向かった結果、が描かれているのでしょうね。




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     ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親の寵愛のもと、人生のすべてをバレエに捧げていた。そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。しかし純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの...



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