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【◎】「本格ミステリ鑑賞術」福井健太

2013年04月10日 20:27

 フェアとアンフェアの境目はどこにあるのか、作者の仕掛けた伏線やミスディレクションをどのように評価すればよいのか、叙述トリックは本格ミステリ史のなかでどのように位置づけられるのか―エドガー・アラン・ポオや東野圭吾など、古今東西の傑作を具体例に挙げて、知れば必ず本格ミステリの面白さが倍増する鑑賞術を、余すところなく紹介する、類例のないガイドブック。

 ということで、読みました。
 古今東西のミステリを様々な観点から分析し、ミステリの楽しみ方を紐解いた本。ミステリを普段あまり読まない人にはあまり薦めたくはない本ですね。というのも古典から近著に至るまでの名作の多くの真相(つまりネタバレ)に触れつつ論じられているので、贅沢というか勿体無いというか…、そうしないことにはミステリの分類などしようがないのですけれど。一方で、良質なミステリという奴は、トリックが割れてもなお、読んで(再読して)面白いものが多数あるのも事実。フェアネスや伏線の面白さがそれに当たるのですが、これも一種の鑑賞術。




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