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【○】「カブのイサキ 6」芦奈野ひとし

2013年04月15日 16:06

なぜだか地面が10倍になった広大なこの世界では、ヒコーキが足代わり!毎日が冒険だったイサキですが、なんだかギモンを感じてきました。日常なのに、なんだか自分だけ違和感を感じているような……。世界のフシギが目を覚ます、完結巻の登場です!

 ということで、読みました。
 芦奈野氏は、いわゆる「透明感」という表現がぴったり合う作風の作家だと認識しています。空間に空気…、大気を感じさせる今シリーズ、今回で閉幕。なんだか、すとん、と、それでいて、ふわっと、終わった。そんな感じ。劇中の謎らしい謎は敢えて謎のままで、主人公が自分の世界に対して疑問を抱いた瞬間、その世界はほろりとほどけて溶けてしまう。イサキの視点は読者が「世界」を捉えるものにシンクロしていて、意外にも「我々」は世界に置いていかれることを甘受しながら生きていくんだなあと思いました。
 そんなわけで、最終話はもうひとつの第一話。




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