FC2ブログ

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【○】「マグダラで眠れ」支倉凍砂

2013年04月17日 16:14

 人々が新たなる技術を求め、異教徒の住む地へ領土を広げようとしている時代。錬金術師の青年クースラは、研究の過程で教会に背く行動を取ったとして、昔なじみの錬金術師ウェランドと共に、戦争の前線の町グルベッティの工房に送られることになる。グルベッティの町で、クースラたちは前任の錬金術師が謎の死を遂げたことを知る。そして辿り着いた工房では、フェネシスと名乗る白い修道女が二人を待ち受けていた。彼女の目的は、クースラたちの“監視”だというが―?眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その「先」の世界を目指すファンタジー、開幕。

 ということで、読みました。
 前作では貨幣と経済をファンタジーに堂々と絡めて旅物語を設えてみせた支倉氏が、今回は錬金術氏の物語を描く。蓋を開けてみれば、大真面目に「錬金」について語られていて、魔法はなくとも面白いことをファンタジーでまた始めたな、という印象。如何せん、登場人物のあり様というか、設定が先行して、物語が開幕しただけという印象が強い。本筋が見えず、なかなか盛り上がらない。
 昨今珍しい、最悪の登場シーンのヒロインは、申し訳ないけれど読者としては大きな笑いどころでした。しかし生い立ちを聞けば、「あれくらいのことで」とも思う。余程辱めを受けながら生きながらえてきたような過去を持っているはず。




コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://unmystery.blog13.fc2.com/tb.php/3590-f191524e
    この記事へのトラックバック


    RECENTLY


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。